土日 or 水日休み, DOTTI?


はてなBOSS,id:jkondo氏の日記にて面白いエントリがあがり、妻のid:reikon氏が面白い投げかけをしている。


私は「土日まとめて派」だが、id:reikon氏のように「土曜で疲れをとって日曜に遊ぶ」わけでもない。


私が連続休暇としたい理由は以下4点。

  • 翌日のことを気にせずフルパワーで遊べる日が欲しい
  • 1日休暇×2回ではどちらも寝て過ごして終了となる週があり勿体無い
  • 息継ぎ回数を増やすと残業時間が増える

ふと晩飯にうまいメシが食いたくなって(突発的に)往復9時間かけて他県の名産物を食いに行ったり、連続16時間ひたすらにゲームプレイとか、そういうアフォな事をよくやる。これをやめろと言われるのは大変に辛い。


また、2日寝つづけることは不可能に近いので、例えちょっと疲れていても休暇を寝て過ごしてしまいました、というパターンはなかなかない。このあたりはid:reikon氏に通じるところがあるだろう。


そして最後の大きな理由は、仕事の"キリ"のつけかたの問題だ。キリがいいところまでやって帰る、というワークスタイルは誰しも基本であると思うが、休前日ともなるとなおさら。なぜなら、休暇を間に挟むとどうしても脳内メモリの揮発が起こってしまい、休暇明けに「あれ、これ何だっけ...」と悩んで時間をロスしてしまうことが稀にあるからだ。特に私のような企画職能に従事している人間は、脳内メモリの揮発性領域に頼って仕事する事が大く死活問題だ。そんな中、"休前日"なるものが週に2回にもなると、結果的にキリをつけなくてはならないシーンが倍増することとなり、なかなかキリがつけられずに残業してしまう、というケースが予想されるのである。


で、息継ぎが少なくても構わない理由はずばり

  • 仕事が楽しいので5連続出勤でも苦しくない

…ってなんだか書いててちょっとかっこいい(ぉ

実際リアルにサービス開発を指揮していた時は色んな手械足枷でがんじがらめにされていたので5連勤はちょっときびしかったが、現状やりたいことをやりたいようにやって、それでいて、それでいてまわりから評価していただけるという有難い業務内容へとうまくシフトさせることができたので、5連勤でも全くもってNo Problemなのである。うへへへへ(ぉ



蛇足だが、発端となったエントリへのトラックバックを見ていると正反対の分析・意見があってこれまた面白い。

休日を「息継ぎ」と言い切るのは、彼にとっての休暇は仕事を継続させるための"付随物"でしかないということであり、これは明らかに「仕事ありき」の発想である。
なんでかフラメンコ 休日は「息継ぎ」なのか?

jkondo社長は「本当に」休んでいるのだと思う。お子さんはいらっしゃらないようだし、夫婦で同じ会社を切り盛りしているのだし。しかしこうした「家庭と職場の融合」はどこでもなされているわけではない。贅沢といえば贅沢だ。
404 Blog Not Found 毎日が月曜日で日曜日


私は「本当に休んでいる」のほうに1票……と言いたいところだが、本人はそのつもりでも周りで見てる人(id:reikon氏とか)から見ると「全然休暇になってない!仕事のことばっかり考えてるじゃないの」なんて状態なんだろうなぁと勝手な予想。id:jkondoと過去に数度打ち合わせをしたことがあるのだが、その席で受けた印象から何となくそう感じた。


「短時間でもリフレッシュをうまくできる,仕事とPrivateの切り替えはうまい」と本人は思い込んでて、実際精神的にも肉体的にもリフレッシュできてる。でも頭のなかはネットサービスのことでいっぱいで、休暇中だというのに発言という発言が全てネットサービス絡み、結果的にまわりからは「あいつは休みだというのに仕事のことばかり」と言われる、という...(繰り返しますが勝手な想像)。


ちなみに私も良く言われる。休暇中でも「ああこのタイプのマーケティングはあれがこうでこれがそうでだからこうすべきで云々」「こういった商品はネットではあーだこーだ、なぜならば対象顧客層が云々で・・・」なんて会話をついついしてしまう。自分は仕事のことを考えているつもりもないし心身ともにリフレッシュできてるんですがねぇ....。

お互いがんばりましょう >id:jkondo
・・・と、勝手に予想して勝手に締めておく。

以上