Windows Server 2008のマーケティング案を考えてみた 〜サーバOSとバドガールの甘い関係!?〜

AMN勉強会Vol.2 〜ブログとマーケティング〜に参加してきた。詳細はチミンモラスイさんところ、動画はたつをさんのところに任せるとして、サマライズ&グループワークの結果詳細をば。あと、ネタ半分真面目半分で考えたWindows Server 2008のプロモーション案をいくつかご紹介。『Windows "ビール" サーバー2008』プランなど、個性溢れるアイディアが発案されたイベントだった。

(前半)トークセッション

前半のトークセッション、内容をざっくりとまとめてしまうと...

  • 日本企業で社員が社外に向けてオフィシャルにBlogを書くのは難しい。
  • 対してMicrosoftでは、担当者への権限委譲が大きく、本人がやりたいと思えばやれる風土。
  • 結局のところ、Blogに限らずネットコミュニティを活用したマーケティングにおける重要な要素は"熱いパッション"。
  • 社員による公開Blog,及びそれを活用したマーケティング活動等が許されにくい会社にいても、パッションがあれば企画を認めてもらえるのでは?
    • 本気でやりたいという人がいるなら俺(森屋さん)が行って上司を説得してやってもいいぜ!(マジ)

(後半)グループワーク

今日のエントリはこっちがメイン。他の参加者の方も書かれているが、ビール&サンドイッチをつまみながらのグループワーク&プレゼンテーションというスタイルがものすごくよかった。今後、IT業界界隈で一人\500でビール1缶+スナック菓子程度が付く勉強会なんかが出て来そうな予感がした。良かった点は以下のとおり。

  • 酒が入ると初体面の人とでも打ち解けやすくなる
  • 突拍子もないIdeaが生まれやすい(クソマジメな案ばかりにならない)
  • プレゼンテーションが面白くなる
  • 質問が出やすい
  • 拍手が鳴りやすい
  • 何かヘマをやっても酒のせいにできる

最後の"逃げ口上になる"ってのが、活発な議論をするにあたって何より大きかった気がする。


さて、今回はMicrosoftさんスポンサードということでグループワークのお題は『Windows Server 2008マーケティング』となった。スポンサーがついたイベントのグループワークはともすれば興味のない製品について議論させられるなど退屈になりがちだが、上記の要因もあってかなり盛り上がっていたように思う。

我らが班も相当エキサイティングして各種案を出しまくった。その結果まとまったのが以下のプランだ。

  • ビールサーバー&サーバーガール案
    • ターゲット:決裁権を持つオヤジ層
  • 認知度&イメージUP案
    • ターゲット:女子高生〜大学生
  • アタックしてみろ案
  • 困った投稿案
  • パワーシェル川柳案
    • ターゲット:Geek,エンジニア
  • バイラルゲーム案
    • ターゲット:エンジニア中心に一般人まで


「オヤジ」「女子高生」「バドガール」なんてキーワードを赤ら顔で連発していたためか、司会の徳力さんからはつめたーい視線が。結果、金賞にこそ選ばれなかったものの、MSの森屋さんから『ビールサーバーのideaはノベルティグッズとして検討させてもらうかも』というコメントが飛び出していたので、一応貢献はできていた模様。


というわけで、発表に使ったアイディアを大真面目にPDF化したので、ビールサーバー2008検討の際はぜひご連絡を(www >森屋さん

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※至極個人的な感想としてはビールの種類に大好きなバドワイザーが入っていたのがうれしくて、id:ululun さんやたつをさんとお会いすることができてよかった。