ラスベガスで実銃射撃を楽しむならThe gun store LasVegasに行こう
IKEAネタに続けてオフらしいネタをひとつ。家電業界の人たちはカンファレンス等でラスベガスに行くことが多いと思うが、そんな出張の機会のついでにガン・シューティングを楽しめる店を紹介しよう。
「実弾射撃ツアー・日本語OK!」なんてパンフレットを見ていると$150とか平気で取ってくる上に時間調整が利かないため、カンファレンスが終わってからちょろっとだけ撃ちに行って、その後晩飯...なんてことはできっこない。しかも相当なスキモノでもない限り、$150も支払ってまで実銃射撃を体感したいとは思わないかもしれない。
そこでお薦めなのがThe gun store LasVegasって店に直接行くことだ。5発撃って$10といった小ロット明瞭会計なので、ちょろっと遊んでみたいという方にとってタクシー代+$10で遊べるというのは魅力的。夕方6時半までやっているので、カンファレンスが終わってからタクシーを飛ばしても十分間に合うのも嬉しい。
日本人からすると実銃射撃というとなんかアブナいイメージがあって、彫り物をした怖い人たちがたくさんいるんでは...なんて心配をするかもしれないが、店のおにーさんたちは超親切。客層には小学生ぐらいの子供を連れた親子などもいて、いかにも観光地という感じでとっても明るい。一人でいっても問題なしだ。
当然だが会計も明瞭。以下、入店から退出までのながれ。
- カウンターの上に転がってるケガしても知りませんよ誓約書にサイン
- 銃と弾数、ターゲット(的)を選ぶ*1
- 弾だけ受け取って会計する
- 防護メガネとイヤープロテクター(耳栓)を壁から勝手に取る
- 列に並んで待つ。耳栓ははずしておくようにww
- コーヒー無料なので飲みながら待ってると良い。但しマズイ(ぉ
- 呼ばれてシューティングレンジに入る
- 撃つ! 撃つ! 撃つッ!
- 防護メガネと耳栓を返却して帰る
とまぁこれだけのことで、注文のとき以外で英語力はほとんど必要ない。注文も銃を指差して弾数を伝えるだけだ。撃ち方とか弾の装填とかわかんないんだけど...という方も大丈夫。1人につき指導のおにーさんが付いてくれて構え方とか全て教えてくれるし、弾込めとかもやってくれるので心配なしだ。
あ、そうそう。"的"は巨大な紙に絵柄がプリントされているもので、サンプルが並んでいるのでそこから選ぶ。ちなみに米国人風の人たちの間では「ビンラーディン」が一番人気だった。わははwww
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さて、ここから軍ヲタというかガンマニアな人たち向けのちょっと濃い情報。
好きモノはツアーを選ばずに、こういった店に自分で行くのがいい。なぜかというと、まず銃を自分でじっくり選べる。撃ったことないものを撃ちたいってのがマニアの常だろうから。ツアーで行くと最初にM92→MP5→M16みたいな流れが決められていたりする。その点この店ではモスバーグ*2からトンプソン、レミントンM700*3、デザートイーグルまで撃てる銃は多岐に渡る。弾数も選べるので、試してみたいだけの銃は少なめに、がりがり撃ちたい銃は多めにといったコントロールが可能だ。もちろん"デザートイーグルだけを撃ちたい($25でOK)"とか"M92とGLOCK17とSIG226をそれぞれ撃ち比べたい($20×3)"とかも可能なので、スキモノにはたまらないはず。
最後になるが「写真は自由に撮ってOK」「一人で行くときは店員に撮ってといえば銃構えてるところとか撮ってくれる」「自分が撃った"的"は持ち帰れる」ぐらいを覚えておくと便利だろう。
お店へのアクセス
MGMグランドのある通り(Tropicana AVE)を東に3.5mileほど行くと、左手にある。目立つ看板などはないのでGoogleMaps(StreetView)で外観を確認しておこう。
MGM前からタクシーを捕まえればワンメーターちょっとで行けてしまう距離である。混雑していなければ、店に入って射撃を終えて出てくるまで15分とかからないので、タクシーの運転手にチップをはずんで終わるまで待っててもらえば帰りの心配も無用だ。タクシーは高い、という人もCAT(市バスみたいなもの)のバス停がシューティングレンジの目の前という楽チンアクセスである。