富士急ハイランドの新作、鉄骨番長は怖いというよりは"爽快"!? plus 戦慄迷宮&棺桶劇場

IMG_0544CyberBuzzの体験イベントで富士急ハイランドの新作アトラクションである鉄骨番長を体験できるプレスイベントってぇのがあったので、体験会に参加させてもらった。

多分、怖かったとか怖くなかったとかそういうレビューは一般ブロガーさんがやってるだろうから、ちょっとマニアックな視点からのレビューをしていきますかね。

鉄骨番長レビュー「怖いというよりは"爽快"!?」

IMG_0573詳細はオフィシャルサイトに譲るとして、ざっくりと説明すると工事現場にある大型クレーンでつり揚げられて、上下させられながらぶんぶん振りまわされる(旋回)、という雰囲気をイメージしたアトラクション。ジェットコースター系ではないため、そこまでの怖さはない。基本は同遊園地のアトラクション「カートゥーンタイフーン」と同じ、長いブランコに座って上下・回転する、である。シンプルに言えば、鉄骨番長はその上下の"上"がめちゃくちゃ高い、ということである。その高さ、約50m。ビルにして約10階相当。

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上下動があるとはいえ、ゆっくりと上下しつつ高速に回転という動きをするので、ジェットコースターのような内臓が持ち上げられて揺さぶられる、という感覚は皆無。小型航空機で旋回しているような感覚だ。しかも10階建のビル相当ということで結構眺めがいい。

高所が怖いという方には恐怖感があるかもしれないが、そこについて「最近設計されたアトラクションなんだから落下の危険性とかは他のアトラクションに比べて極度に少ない筈で、大丈夫」という腹の括り方ができる方にとっては恐怖心はほとんどないはずだ。どちらかというと感じ方は「爽快」である。

本当の意味での"絶叫"を期待する方は同遊園地においてフジヤマ、ドドンパ、ええじゃないかを楽しんだほうがよさそうだ。が、ジェットコースターNGの方や絶叫マシンがそこまで好きでない方には割とお勧めできるアトラクションである、というのが感想。


動画で見るとこんな感じ。撮影はFlipVideoMino。



以下超マニアックな感想

鉄骨番長はこの手のブランコ型アトラクションとしては珍しいサイドバイサイドの2座席式なのも特徴。というわけで複座式戦闘機で旋回戦やってるような感じ。Su-34でうりゃー的な何か。スティックつけて上下動作は自分で操作できるようにしてくれても面白かったかも。隣席の人に向かって「ゆーはぶこんちょろーる」とかできれば最高w

IMG_0601あと、細かいところだがエントランスの照明がLED照明だった。常時点灯させるものだからランニングコストと相殺してLEDにしたのだろうかと予想するが、うーん元は取れるんだろうか。どういう意図なのかはいまいち謎だが誰もコメントしないのも悲しそうなので一応写真をとっておいた。

戦慄迷宮は相変わらず大人でも楽しめる

毎度おなじみ戦慄迷宮は今年もバージョンアップした模様。ルートが変更されており、昨年楽しんだ方でもまた楽しめる。大のオトナがお化け屋敷なんてww と笑ってる奴こそぜひ行ってみてくれw という感じなのも例年どおり。フリーパスが使えないのが玉に傷だが、ペンライト1本を片手に自分の足だけで廃病院を散策するという仕組みはなかなかに来るものがあるので未体験の方はぜひ。今回はプレスとして参加させてもらったので内部を撮影させていただくことができた。イメージを掴んでいただければと思う。

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思うに、武装がないから怖いんだろうなぁ。こちらに銃があって、襲い掛かるお化けをガンガン打倒していく、というシチュエーションならそこまで怖くないはず。丸腰ライトのみ、という設定を最初に作った企画者に乾杯。


※意外に野郎同士でも楽しめるはず

稲川淳二の棺桶劇場は完全なるカップル向けアトラクション

こちらは鉄骨番長同様この夏からの新アトラクション。といっても戦慄迷宮のような心底から来る怖さはない。「うへぇー怖いねぇw」ぐらい。でも最前列のカップルシートは超おすすめ。カップルシートというから横2名かとおもいきや、何と縦2名!!  この発想はすごい。

棺桶に入ってしまうので横のシートからは一切見えないし、そもそも館内はほぼまっ暗闇ということでなかなかになかなかでなかなかな感じだ。詳細は現地にて体験してほしい。
※野郎同士で行くとものすごく悲しい感じになるアトラクションなのでお勧めできない

おやくそく

本エントリーはCyeberBuzzのイベントということで、本Blog的にはペイドパブ扱い。出発地・到着地であるまでの交通費見合いとして3000円をいただき、遊園地の入場とフリーパスは無料、という形だが記事内容への指示はないため純粋なレビュー記事として見ていただければと思う。