新Firmwareで16:9に対応したCEREVO LIVEBOXとGoPro HD HERO 960でのモバイルUstream配信は新感覚のFPS風人間視点配信

本日、Cerevoの新商品「CEREVO LIVEBOX」の最新Firmwareをリリースした(Version4)。16:9の配信に対応したことと、リニアPCMでの音声配信に対応したこと、そして何といっても解像度が1段UPし、最大 704×576pixelでの配信が可能になったことが大きなUpdate点だ。

でまぁ、ここは「こんなにいい画質で、こんなにいい音質なんですよ!」と高級機材を使ったDemo映像なんかを紹介するところなんだけれども、昨日GoProネタをやったのでLIVEBOXとGoProでどんな映像が配信できるのか? をご紹介したい。GoProのコンポジット出力は4:3なんだけれども、LIVEBOXのVer4 firmwareではスクィーズとレターボックス両方の方式でNTSCアナログ映像を16:9化できるため、GoProの出力映像もレターボックスを選べばばっさり上下カットして16:9化できる。

で、某宗教団体のヘッドギアっぽいと言われるコレ↓をつけて中継。GoPro HD HERO 960に同梱されているヘッドマウントストラップである。

耳の後ろに行っているケーブルはRCAコンポジットケーブルで、そのままCEREVO LIVEBOXに刺さっている。コンポジット端子なので絵はダメダメだし、ましてやこの配信は3Gで配信できる程度まで画質・音質・フレームレートを落としての配信だったため、ハイクオリティを説明する資料にはなりようもないが、手のひらに乗るサイズの配信BOXと、おでこに付けられる超ワイドアングルカメラでの「お外中継」セットでこんな絵が撮れますよー、というサンプルを是非みてほしい。

Clickで再生

...釣りな @AyanoTDO のサムネイル画像はさておき、是非Clickして映像を見てみてほしい。GoProは手ぶれ補正など一切ないカメラだが、スーパーワイドなその画角のせいで、ヘッドマウントしてもほとんど不快に感じることはない映像に仕上がっている。本当はもっと高音質なマイクを付けてちゃんと音量調整してやるべきなのだが、取り急ぎこんな感じで。

尚、GoPro内蔵マイクは色々とアレで、通常の会話を録音するには使い物にならない。が、LIVEBOXは別途マイクを付けることができるので、高音質マイクを繋げばGoProならではの映像表現と高音質なAudioを両立することができるはずだ。この配信でも小型のダイナミックマイク(あまり性能は高くない)をLIVEBOXに取り付けてGoPro側マイクはOFFとしている。


さて、2011年はヘッドギア姿で塚本センセとキャラクターで張り合うかどうか、これから考えよう(ぉ